どうも。本業をしながら趣味でブログを書いています。
カフェでパソコンをカタカタしているノマドワーカーを目指しています。
ぺんぺんです。

・第2種電気工事士の資格って取ったほうがいいの?
こんな方の悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら、今から紹介するポイント意識したことで、高校2年生で第2種電気工事士の資格を取得できたからです。
この記事では、前半で「電気工事士とは」について説明し、後半で「第2種電気工事の資格の取り方のポイント3選」をご紹介します。
記事を読み終えると、第2種電気工事士の資格の取り方について理解ができ、あなたの資格合格への第1歩になると思います。
目次
電気工事士資格とは?
住宅やビルなどの電気設備に関しての安全を守るために、工事内容によっては資格がないと工事が行なえません。
「電気工事士」という資格を取得することで電気工事ができるようになります。
電気工事士は国家資格となっており、無資格で電気工事を行うと、法律違反になってしまいます。
電気工事士資格の種類
電気工事士には「第1種電気工事士」と「第2種電気工事士」の2種類があります。
第2種 一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できます。
第2種よりも第1種の方が難易度が高く、電気工事を行える範囲が広くなります。
基本的に2種→1種の順で取得するのが無難になります。
第2種電気工事士の試験内容
第2種電気工事士の試験には「筆記試験」と「技能試験」があります。
資格を取得するためには、どちらにも合格することが必要になります。
筆記試験
筆記試験は、試験時間が2時間(120分)で、4つの選択肢から1つ選ぶマークシート方式の試験です。
問題数は50問で1問2点、合格ラインが60点以上となります。
問題の詳細に関しては、【シンプル】第2種電気工事士の筆記試験を突破するためのポイントで紹介しています。※近日中公開予定
技能試験
技能試験は、問題数は1問で、試験時間は40分です。

机の上には回路図が書かれた紙と、支給された材料のみがあります。
工具は自ら準備が必要で、紙に書かれた回路図通りに作品を作る必要があります。
問題の詳細に関しては、【必見】第2種電気工事士の技能試験を合格するポイントで解説しています。※近日中公開予定
電気工事士資格を取るメリット・デメリット
就職時に有利
電気工事士資格を取るメリットは、資格を持っている人にかなりの需要があることです。
国家資格のため、履歴書に記載することができ、就職の際は自分をアピールする武器となります。
資格を持っていると企業に対してポイントアップになりますし、資格取得の過程についても経験談として話すことができます。
電気工事士の資格は自分をアピールする材料ですが、更にワンランク上の資格を目指すのも一つの手です。
それが「電気工事施工管理技士」です。
電気工事士よりも更に幅広く、高度な知識や技術を培うことができます。
電気工事施工管理技士を目指す方に、施工管理の仕事をする時に大切なポイント4つ【経験あり】も併せてご覧ください。
受験資格なし!
電気工事士の受験資格は基本ありません。
年齢、学歴問わず受験することができます。
ただし、第1種電気工事士の資格を実際に取得する際は条件があり、実務経験が必要になります。
詳細はこちらを参照ください。
まずは、第2種電気工事士の取得を目指しましょう。
宝の持ち腐れ
結論、資格を持っているだけでは役に立ちません。
資格を取得し、仕事で活用できるかがポイントになります。
なぜなら、どんなに頑張って資格を取得したからと言って、ほったらかしにすれば忘れてしまうからです。
例えば、ダイエットを1ヶ月頑張って5kg痩せたとします。
痩せたことに満足し、そこでお腹いっぱい食べてしまったら、もとの体重に戻ってしまうのと同じです。
知識もそうですが、技能試験で体が覚えたことは、繰り返し活用しなければすぐにでも忘れてしまいます。
いかに実践で使うことができるかが鍵になります。
第2種電気工事士の資格の取り方3選
筆記試験は反復のみ!
結論、筆記試験を突破するためには過去問の反復が絶対です。
なぜなら、反復することで問題の傾向が理解でき、類似問題にすぐ対応できるからです。
筆記試験の問題は、【シンプル】第2種電気工事士の筆記試験を突破するためのポイントでも紹介しています。※近日中公開予定
大きく分けて一般問題(計算問題や知識を問われる問題)と、配線図問題(配線問題、材料問題、法令問題)の2つで構成されています。
配線図に関しては、はっきり言って暗記の部分になるため、過去問の反復である程度カバーできます。
計算問題に関しては、過去問を説いていくうちに類似問題があったり、年度によって同じ計算式を使う問題が出題されていたりと傾向が読めてきます。
とにかく量をこなすことで、それに伴い後から質が身につきます。
何度も解くことであなたが間違えやすい問題や、つまづく問題が必ず見えてきます。
解ける問題ではなく、解けない問題を徹底的に潰していくことで点数アップに繋がります。
おすすめの教材として2021年版 第二種電気工事士試験 筆記試験 過去問題集があれば、他の参考書はいりません。
私も筆記試験に関してはこの1冊で合格できました。
10年分の過去問が掲載されており、解説もカラーのため見やすく、わかりやすい問題集になっています。
学校で学ぶのが一番
私の場合、高校が電気科であったため、カリキュラムとして第2種電気工事士を取得するコースがありました。
中学生や高校生の場合、学校で学ぶのが一番早いと思います。
授業として学べますし、技能試験対策としても学校に材料や工具が揃っている場合があるので、自分で揃えることなく練習ができます。
筆記試験および技能試験ともに、とにかく量をこなすことで身につくことがほとんどです。
大学生や社会人の方で電気工事士取得を目指すには、通信講座がおすすめです。
わかりやすい筆記問題テキストに加え、技能試験は個別指導をしてくれます。
サポートもしっかりとしており、効率的に学ぶことができるのでおすすめです。
工具にはお金をかけよう!
結論、技能試験で使用する工具にはお金をかけましょう。
工具に関しては、自分で準備しなければいけません。
私はホーザン(HOZAN) 第一種電気工事士技能試験用工具セット DK-11 P-958入組を使っていました。
特に使いやすいのが「VVFストリッパー」で、電線の外側のカバーから内側のカバーまでを剥くことができます。
3芯の線にも対応しており、被覆(電線のカバー)がスルッと剥けます。
個人的にはかなり快感を覚えます。
他にも、初心者の一つの壁となるランプレセプタクルの「のの字曲げ」や、スケールが付いているため長さを測ることもできます。
はっきり言ってこれ1つあれば、技能試験のほとんどの作業が事足りると思います。
他にも役立つ工具がセットになっているので、おすすめです。
値段が高いですが、楽をして作業をすることで時間を短縮するためにも工具にはお金をかけることをおすすめします。
まとめ
1.電気工事士は国家資格であり、第1種と第2種がある。
2.筆記試験と技能試験があり、どちらも合格が必要
3.第2種電気工事士の資格の取り方として
・筆記試験は過去問をひたすら反復
・学校で勉強する+社会人には通信講座がおすすめ
・工具には出費は惜しまない
ぜひ、第2種電気工事士の資格の取り方の3つのポイントを押さえて、資格取得に活かしてください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
ぺんぺんでした。