ご覧いただきありがとうございます。
副業でwebエンジニアとして活動をしている「しょうへい」です。



という悩みを持っている方に、実際にクラウドソーシングを利用し、初案件獲得ができた私が案件獲得の手順を綴ります。
↓信じてもらうために、私の実績になります。
(上:クラウドワークス、下:ランサーズ)
まだまだ実績は少ないですが、評価もマックスの★5をいただけています。
特に、これから営業を始めようと思っている方や、既にクラウドソーシングを使用していてまだ案件獲得できていない方向けに発信していきます。
この記事は、既にコーディングなどの学習を終え、営業開始のステップにいる方向けの記事になります。
↓営業活動前までの学習手順は下記ロードマップを参考にしてみてください。
兼業+育児をしながらweb制作学習8ヶ月で約10万円稼ぐまでのロードマップ

目次
そもそもクラウドソーシングとは
クラウドソーシングとは、「仕事をして欲しい!」企業や個人と、「仕事をしたい!」あなたをインターネットを介して仕事の発注・受注取引ができるサービスです。
仕事の内容に応じて、発注者と受注者の双方の合意(契約)が取れれば仕事をすることができます。
無料で登録ができ、多種多様な仕事があります。
Web制作で言えば、バナー制作、デザイン、コーディング、Wordpress構築、サイト制作など多数の仕事ができます。
副業で収入を得たい人や、駆け出しのフリーランスの方にオススメになります。
また、web制作で継続的な案件の獲得を目指し、制作会社との繋がりを持つ目的の方にもオススメです。
クラウドソーシングで案件獲得するための極意
【極意1】3つのサイトを登録しよう!
まずは、クラウドソーシングに登録をしましょう。
私が実際に登録しているものは下記3つです。
・CrowdWorks(クラウドワークス)
・Lancers(ランサーズ)
・coconala(ココナラ)
*ココナラは現状登録のみ行なっているため詳細な説明は省きます。
基本的に3つとも登録することをオススメします。
なぜ3つ登録するかというと、その人によってサイトとの相性があるからです。
それぞれ比較をしながら説明します。
CrowdWorks(クラウドワークス)
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
クラウドワークスを使うメリットは下記になります。
・自身のスキルに合った仕事が探せる
・カンタンに実績が作れる
・低単価だが、継続案件にも繋がりやすい
・もちろん高単価の仕事もある
アンケートや軽作業などで、実績がカンタンに作ることが可能です。
私も初めは、アンケートなどの感想を書く作業で実績作りをしていました。
まずは、見た目の★の数をを良くするために、2,3件実績を作ることをオススメします。
ただ、やり過ぎには注意です。
また、LPのコーディングやコードの修正などの低単価のものから、10ページほどのサイト制作案件もあります。
かなり多種多様な業務があるため、初心者にはオススメです。
Lancers(ランサーズ)
ランサーズもほぼほぼクライドワークスと同様のメリットが挙げられます。
それ以外の最大のメリットとして、「プロフィールが1ページで見れること」です。
クラウドワークスだと、実績を見るために実績のタグをクリックする必要があります。
ただ、ランサーズだと、実績やプロフィールなどが1ページで見れるのでかなり使いやすいです。
実績の見え方が、かなり見やすいのでクライアントの目に留まりやすい印象です。
ちなみに、私の初案件獲得はランサーズでした。
↓私の初案件の評価になります。
また、ありがたい言葉もいただけています。
私はランサーズとの相性が良かったと思っています。
最初は、クラウドワークス同様、実績作りをすることをオススメします。
coconala(ココナラ)
私は登録だけしている状況なので詳細は省きます。
メリットは、自身の得意(スキル)なことを、売り買いできることだと思います。
スキル数がかなり多いため、軽作業のものからサイト制作などの大掛かりなものまで、スキル販売が可能だと思います。
独自のランク付けがあり、実績に応じて称号をもらえるのはメリットになると思います。
各サイトの使い方は実際のサイトをご覧いただければと思います。
かなり丁寧でわかりやすい説明になっています。
【極意2】プロフィールはしっかり整える!
結論、クラウドソーシングで案件獲得するためには「プロフィールの充実さ」が重要です。
プロフィールがしっかりしていれば、案件獲得可能です。
なぜなら、プロフィール=履歴書のようなもので、クライアントは必ずプロフィールを見るからです。
例えば、あなたが企業の採用担当だとします。
書類選考で自分のことを事細かく書いている履歴書と、所々空白がある履歴書だったらどうでしょう?
ほとんどの人が前者を選ぶと思います。
クライアントは、あなたのことは全く知りません。
プロフィールを見ることで、どんな人で、どんなスキルがあって、どんなことができるのかを把握できます。
ここの準備が疎かだと、案件獲得は不可能だと思います。
プロフィールはしっかり整えるようにしましょう。
特に注意すべきポイント
プロフィールの中でも特に注意すべきポイントがあります。
- プロフィール写真
プロフィール写真は笑顔であなたの顔がしっかり映っているものを使用しましょう。
キャラクターや、風景画像ではあなたのことが判断できません。
あなたの顔がしっかり映っているもので、なるべく正面からの写真を使用するようにしましょう。
私はweb制作だとわかるようにパソコンを持っている写真を使っています。
このブログで使用している写真は妻から撮ってもらいました。
プロフィール写真はあなたの印象付けのためには重要です。
- サイトで表示される名前
サイト上で表示される名前は、なるべく本名で記載しましょう。
架空の名前を使っている人もいると思いますが、本名での記載の方が信頼感があります。
さらに、本名の後にキャッチフレーズやあなたの強みなどを付け足すと良いです。
私は「伊藤匠平@スマートな対応」としています。
例えば、「@即レス、丁寧な対応」や「@WEBデザイナー」などと、得意なことや職業を書くと良いです。
- 自己紹介
自己紹介欄は詳細に書きましょう。
基本的に記載している内容は下記です。
・経歴
・スキル
・どんな仕事ができるか
・稼働時間
・連絡手段
・自己PR
特に注視すべきが「どんな仕事ができるか」です。
なぜなら、クライアントとの認識の齟齬が生じないようにするためです。
例えば、プロフィールに「できる仕事はコーディングです!」と記載されていたとします。
クライアントとしては、コーディングができることはわかるが、どこまでできるのか判断できません。
静的なコーディングまでなのか、動的なコーディングまでできるのか
デザインカンプからのコーディングができるのか、プロフィールを見ただけではわかりません。
コーディング(歴3年)
デザインカンプからのコーディング可能
静的(HTML/CSS)なものから動的(JavaScript)なコーディングも可能
レスポンシブ対応も可能(PC,SP)
などど相手が見てもわかりやすいように充実させましょう。
【極意3】制作実績は良いものだけ載せよう!
サイトによって多少違いはありますが、プロフィール欄に実績(ポートフォリオ)を載せる項目があります。
ここには基本的に「トップページにインパクトのあるもの」が良いです。
例えば、5つ制作実績があるのであれば、そのうちのトップの印象がいいものを3つ載せましょう。
また、「3つのサイト実績の業種が違うもの」が良いと思います。
クライアントとして、最初に目に留まるのが制作実績です。
どんなスキルがあるのか、どんな雰囲気の制作実績があるのかを把握します。
3つほど制作実績があれば、クライアントは望んでいるサイトの雰囲気とあなたの実績の比較ができます。
3つのうち1つの実績が目に留まり、案件獲得に近づく可能性もあります。
さらに、「3つのサイト全てが業種の違うものでサイト構成が異なるもの」が良いと思います。
なぜなら、全て同じ業種の制作実績だと、クライアントの選択肢が減ってしまうためです。
例えば、3つとも美容院のサイト実績だとします。
色味は違うが、サイトの構成やアニメーションは同じだったとします。

となってしまいます。
コーポレートサイトを作ってほしいクライアントからすれば、候補から外されてしまうことも考えられます。
3つのうち1つでもサイトの雰囲気がマッチすれば、仕事をいただける可能性もあります。
そのため、制作実績はトップページにインパクトがあり、違う業種・サイト構成ものを載せましょう。
ちなみに私は、
・コーポレートサイト(シンプルでスタイリッシュさのあるもの)
・美容院サイト(温かみ、大人っぽさのあるサイト)
・ポートフォリオ(落ち着きのあるもの)
の3つを制作実績として記載しています。

【極意3】提案文で差別化しよう!
結論、今までのことははっきり言って準備段階です。
ここからが案件を獲得できるかできないかのステップになります。
それが、「提案文」です。
クラウドソーシングの流れは主に下記になります。
①発注者がクラウドソーシング上で仕事の依頼を出す
②受注者がその依頼に対して提案をする
③発注者が選考を開始
④選ばれれば契約(案件獲得)
案件獲得できるかは、②の提案が最大の肝になります。
案件によっては1つの案件に対して、50〜100件近い提案があることがあります。
クライアントは、その50〜100件の中から選ぶことになり、数が多ければ選ぶのに時間がかかりますし労力がいります。
せっかくあなたが事前準備をしても、提案文がスカスカであれば、パッと見た時点で落とされると思います。
100件の中から目に留まってもらうためにも「提案文の差別化」が重要です。

これはまた別の記事にしようと思います。
私が「今も使用している提案文のテンプレの一部」を載せたいと思いますのでお楽しみに!
まとめ
1.まずは3つのクラウドソーシングに登録をしましょう。
実際に登録をし、触ってみることでどんなものなのか実感できると思います。
2.プロフィールはしっかり整えましょう。
クライアントが見やすく、判断しやすいプロフィールを目指しましょう。
一度、プロフィールを記載したら数日ごとに確認し、その都度更新するのがオススメです。
3.提案文が案件獲得の最大の肝です。
提案文の差別化を図るためにも、準備が大事です。
実際、私も70件の提案がある中で選んでいただいた経験があります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
クラウドソーシングについて、概念的な部分は理解できたでしょうか。
私も現状クラウドソーシングを使用しています。
こちらの記事はさらにアップデートを加える予定です。
ぜひ、この記事を参考に1人でも多くの方が案件獲得できることを願っています。